キャンプで失敗しないために

こんにちはRyuMaです。
道具を揃え計画を練り、キャンプ場の予約も取れてワクワクしながら当日をむかえる。
キャンプ場に着きいざ始めようとすると…よくわからない、どうしよう。
キャンプ初心者の方は、想像するとなんだか不安になりますね。
そうなってしまわないよう、初めてキャンプに行った時にやってしまいがちな失敗と対策を僕の経験も交えて紹介したいと思います。

よくある失敗
快適に眠ることができない
初心者の方が忘れてしまいがちなのが、日中の過ごし方の準備は入念にしても夜の準備のことまで気が回らないということがあります。
これは自然のなかでの夜中をあまり経験していないことから、寒さ対策の準備と就寝時の準備が不足してしまうようです。
とくに夜中は夏であっても冷え込みますし、就地面のゴツゴツで痛くて眠れなくなってしまいます。
僕の場合は初めてのキャンプが夏だったのですが、やはり夜中は日中よりも涼しく感じたのでタオルケットをかけて眠ることにしました。
暑がりな僕にはちょうど良かったのですが、それでもタオルケット以外にいくつか用意しておいた方が無難だと思います。
就寝時の寒さと地面の凸凹対策
日中暖かく感じる季節でも昼と夜は別世界。真夏でない限りは暖かく眠れる服装を用意した方がよいです。
就寝時にはマットを敷いて、その上で寝袋を用いて寝るようにしましょう。
地面からの冷え込みを遮断する対策としては、マットの下に銀色の保温マットを敷くとよいでしょう。
さらに快適にするにはマットの上にマットレスを敷くとよいので、荷物の乗せ場所に余裕があれば持っていくのもいいと思います。
空気で膨らませることのできるタイプのマットレスなら積み場所が少なくてすむので、どうしても必要な方はこちらのタイプもいいでしょう。
ちなみに僕は枕を空気で膨らませるタイプにしたのですが快適な感じではなく、夜中に何度も目が覚めたので枕だけは自分に合ったものを持っていくのがいいと思います。
炭に火がつかない
コツを知らないと意外と難しいのが炭の火起こしで、どうやって火をつけたらいいか知らない人も多いようです。
ちなみに僕も炭の火起こしについて知らずにキャンプへ行き、バーベキュー開始するまでかなり時間がかかってしまいました。
その経験から火おこしについて実践しながら学んだことが、やはりいきなり大きな火をつけることはできないということです。
炭の火起こし対策
気をつけなければいけないのが、炭を密集させ過ぎないことです。
炭は空気が無いと燃えませんので、必ず空気の通り道を作ることを意識しましょう。
着火をスムーズに行うために、着火剤を用意することをおススメします。
着火剤を使用し、まずは小さい炭に火をつけます。
あおぐなどして空気を送り込み、小さい炭に火を回していきます。
大きい炭を少し入れ空気を送り込み、火が回りだしたら炭の数を増やしていきましょう。
もし着火剤が無い場合は、新聞紙を丸めて使うことで代用ができます。
僕の場合は着火剤がなく新聞紙しかなかったのですが、丸めて使うことすら知らず広げたまま火をつけてしまいました。
すると新聞紙の火の回り方は早いのですが、あっという間に燃え尽きるので炭を温めることさえできませんでした。
丸めて火をつけることにより新聞紙が燃えている時間が長くなり、結果炭に火を回すことができるんです。
テントが設営できない
これが一番ありがちで困る問題なんですが、説明書や動画を見ただけではなかなか簡単にできるようにはならないと思います。
テントを組み立てる順番を、慣れないうちは動画を見ながら体で覚えていくのがいいでしょう。
僕の場合は設営は教わってはいたのですが忘れてしまっていて、何回目かのキャンプまでは動画を見ながらの設営を繰り返しを行い、テントの設営を覚えることができました。
まとめ
就寝時は寒さ対策とマットと寝袋を用いて快適な睡眠ができるようにする。
炭の火起こしは着火剤から小さい炭に火をつけて大きい炭に火を回す。
常に空気の通り道を作るように意識する。
テントの設営は慣れるまでは、現地で動画を見ながら組み立てることを繰り返す。
初めてのキャンプはワクワクしますが、何も知らずに行くと大変だけでなく、楽しい思い出が残らなくなります。
逆に知っていれば上手くいってよかったとか、上手くいかなかったけど工夫したらできた、協力し合ったらできたとか、得るものは大きく楽しい思い出も残るのではないでしょうか。
ですのでこれから始めようとしている方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。